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2014年7月28日 (月)

それは、戦争より辛いことでしょうか?

7月は、つらいニュースが多かったと思います。

7月7日に始まった、イスラエルからの攻撃によるガザ地区の死者は、1000人を超えてしまいました。

ガザでは、民間人や、女性、子供も、無差別に攻撃を受けています。

パレスチナの人々や、イスラエルという国のこと、何を、どれくらい知っているでしょうか?

学校では、習わなくても、文字が読めれば、本や、インターネットで、いろいろ知ることが出来ます。

昨年から、日本では、秘密保護法や、集団的自衛権、憲法解釈、など、様々な動きがあります。

それは、戦争で奪われた、何百万人という人々の犠牲があって、ようやく日本が歩み始めた、民主主義の一歩一歩を、自虐的に放棄するような、愚かなことだと感じます。

そして、国連の、「イスラエルの攻撃を支持するか」という決議で、日本が棄権したことを、とても残念に思います。

「支持する」票を入れたのは、アメリカだけでした。

・・・

私は、時々、ふと考えます。

もし、街で、暴力の現場を見たら、どうするか?

狭い道で、誰かとすれ違う時、ぶつからないようにするには、どうするか?

わざとぶつかってきたり、自分の家の庭に、いきなり、狂った犬を放されたりしたときは、どうしたらいいだろう?ひとりでは、どうしようもありません。

警察や、消防に、助けを求めます。自衛隊は、個人では頼めないけれど、偶然通りかかったら、助けてくれるかもしれません。

どうか、いつも、弱い者のために、その力を、どうぞ貸してください。

どちらが正しいかはっきりさせたくても、許せない事情があったとしても、暴力は、暴力以外の何物でもありません。暴力以外の道を、ずっと探し続けます。

もしかしたら、その道の途中で、突然に、終わることもあるかもしれません。

その時は、何百万人のひとり、何万人のひとり、でも、私は、いいのです。誰かが、いつか、「どうして?」って、もし考えてくれたら、名誉より、お金より、素晴らしい人生だったと、思ってください。

両親がなくなる時は、二人とも、余命宣告をされました。その時、「生活の質」という言葉を知りました。どんな立派な経歴があっても、命は、ひとりにひとつしかありません。

どれほど財産を蓄えても、あの世に持って行かれるものは、何ひとつありません。

自分の欲望のために、人の命を奪ったり、傷つけることを平気でするような人間にならないために、じっとみたり、想像したり、同じところ、違うところ、ずっと辛抱強く探し、考え続けること、それは、今、私たちにとって、戦争より、辛いことでしょうか?

こらえること、耐えること、私は、まだ、上手くできないけれど、誰でも、幸せに生きるために、どうしたらいいか、探し続け、想い続けている。

暴力に依存することなく、屈することなく、憎みながらも、悩み続けている人の姿こそ、心から、愛おしいと思います。

・・・

どちらが正しいか悪いかを決めるのは、戦争ではありません。

まして、子供たちは、どこにも逃げられません。

攻撃を、やめてください。

新しい週の始まり。平和のための進展がありますように。

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140727loveforever
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