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2013年11月 5日 (火)

森直実氏展覧会

facebookで、お会いし、昨年は、初めて個展に伺い、「しゃんそん♪ないと」にも、お出かけいただいている、画家の、森直実氏の展覧会が、ありました。

今回のテーマは「サーカス」

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右のテントの絵は、学生時代に初出展、初受賞した作品。

左側の、アコルディオンを弾く男性の肖像には、とても魅かれました。名前を忘れてしまいました。

・・・追記「カール・バレンタイン肖像」です。森直実氏ホームページに掲載されています。
http://naomi-mori.main.jp/painting3.html

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横浜市民テレビの取材が来ていたので、会場の様子は、後日ustream で、ご覧になれると思います。URLがわかりましたら、また、お知らせしますね。

作品は、古い時代のヨーロッパの道化師たちの写真を見て、描いたものが多いそうです。
野毛大道芸ポスターや、記録写真の撮影をしていらして、ポスターの原画も、展示されていました。

日本のサーカスの現状にもとても詳しくて、以前も、興味深いお話を伺ったことがありますが、日本で、道化と言えば「ピエロ」しかないことが、とても残念だそうです。
ヨーロッパでは、人間の様々な心理をデフォルメした、いろいろなタイプの「道化」がいるそうです。
そういう様々な「道化」を絵や、仮面で、表現、紹介したかったそうです。
物語をかき回す「トリックスター」を思い出しました。

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印象に残ったのは、絵のテーマとして「人」を選んだというお話。
「テーマ」というと、「愛」とか「歓び」とか「哀しみ」とか、私は、心理的な言葉をイメージしてしまうのだけれど、そこが、絵を描く方の発想というのか、着目、対象を、ハッキリ言い切っているので、もう少し知りたくなりました。

絵は、「人」「動物」「静物」「風景」・・・テーマ(対象物)がハッキリしていて、歌では「風景」だけ歌うレッスン、とか、「動物」の鳴き声の歌、とか、ないなぁ、と思いました。

森氏は、「山があります、川が流れています」という風景なんか歌っても、何にも面白くない。富士山の絵が素晴らしいって、富士山は、素晴らしいに決まってるんだ!!って。
そういう風に、くっきり分けて考えたことがなかったので、とても面白く感じました。

私が、今までに、好きだと感じた絵は、やはり「人物」ばかりで、おしゃべりは苦手なのに、どうして、人の絵ばかり、好きなのだろうか、と不思議な気がしていました。

「歌」は、「人」だから。

「山があります。川が流れています」その一言を歌うとき、その歌の中にいる人が、どうやって来たか、どうしてそこにいるか、誰といるか、それとも一人か、歳は、性別は????そういうことが違えば、歌も、変わる。
そういう風に「歌」と向き合って考えていることは、「人」と、または「自分」と、向き合っていること。

私は、自分が思っているより、ずっと「人」が、好きなのかもしれない。
愛しいのかもしれない。恋しいのかもしれない。憎んでいるのかもしれない。

「もし、ゆうこが、宇宙人に会ったら、きっと宇宙人を解剖するだろう・・・」と言われたことがあります。それは、こういうことだったのだろう、とまた、思い出して可笑しくなります。

私は、赤い血でも、青い血でも、どちらも興味が尽きない。。。

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パーティは、大勢の人で、すごい熱気でした。
森氏の、偉大さが、わかりました。
真剣に、参加しました。

右側に森氏の後姿。
とても楽しい記念の写真になりました。

photo by mietch

merci~!

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