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2012年11月

2012年11月30日 (金)

明日から、師走!

120900ghibli4 11月も今日が最終日。今年も、あと1ヵ月となりました。

2012年は、どんな1年でしたか?

昨年の、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故、脱原発運動の高まり、震災がれきの広域処理にかかわる数々の問題…

足元がいつも揺れているような感覚と、自分自身の内面からじわじわと迫ってくる臆病に、負けそうになります。

日常に埋没してゆくことは、不安や恐怖を忘れることができますが、現実逃避でもあります。

幸せとは、豊かさとは、平和とは・・・問い続けることを、放棄せず、あきらめず、生きたいと思います。

・・・

11月最後の週になって、東京電力管内の電力使用率が、96%を超える日が、続きました。

ツイッターや、yahoo!メールで、「緊急」「警戒」の情報が届きました。ピークは、夕方16時~20時ごろでした。

外出中だったので、駅や、店舗など、5箇所で、「電力使用率が96%を超えて、ツイッターでは、節電を呼び掛けていますが、そういう連絡は来ていますか?」と聞いて見ました。知っている人は、誰もいませんでした。

それで「緊急」「警戒」とは、誰に、どうしろということでしょう?

夏には、テレビのデータ放送で、電力使用率を確認できるようになっていたけれど、現在、どこの放送局にも、載っていません。震災後、あれほど、呼びかけていたのに、すっかり、忘れられてしまったのでしょうか?

あとで、解ったのですが、電力会社は、あまっているところから電力を購入するのだそうです。

突然、停電になった時、困るのは、弱い立場の人たちです。そして、原発がこの狭い日本に30数基も建ってしまったのは、多くの人が、足りなければ、もっともっと、増やすのが当然と、安全性に無関心でいたからでもあると思います。そして、過酷な労働をする人の人権や、被曝と病気の因果関係が、明確にされていないことにも、知らないで過ごしていたからだと思います。

12月には、衆議院議員、都知事の選挙があります。

私は、「政治は解らないから…関心がないから…投票したい人がいないから…選挙に行かない」という考え方は、間違っていると思います。でも、それは、まともな考え方だとも、思います。だって、解らないのに、投票できないもの。

ただ「解らないのに…頼まれたから…有名人だから…投票する」としても、1%の投票で、選挙は、有効になってしまいます。

100%正しい人間は、いません。だから、多くの人が、考えて、投票することは、意味があると思います。

政治の世界は、とても難しいけれど、

「誰もが幸せになるには、どうしたらいいか、みんなで考えよう」…ではダメかな?

121219chansonnight

2012年11月23日 (金)

アンドロイド演劇

つい先日、夜のニュース番組で、大阪大学の石黒浩教授の作ったロボット「アンドロイド・ジェミノイド」について、特集がありました。

10月の末に、「アンドロイド」が出演する演劇を、吉祥寺シアターへ、見に行きました。

チェーホフ原作の『三人姉妹』をもとにした、現代版で、演出脚本は、平田オリザ氏。

芝居の中では、アンドロイドが、登場人物の一人として、意志を持って、話したり、行動している設定になっていますが、実際は、すべてプログラミングされているそうです。

芝居の、ストーリーは、話さない方がいいですね。

この演劇は、客席も、芝居を好きな人が観に来ているだけでなく、半数は、理数系の研究者ふうな方が、いたように思います。

不思議な緊張感がありました。ヒト型の携帯電話を取り出す演出や、皮肉った台詞に、客席から、笑いと、どよめきが起こりました。

・・・

石黒氏とオリザ氏の講演は、youtubeで、いろいろ見ることができます。

私が、とても面白いと感じるのは、石黒氏が、ロボットの研究を続けていくと、人間とは何か?という、哲学や、心理学や、芸術に対するような、問いかけを続けることになり、

理数系とは対極にあるかと思える演劇の、オリザ氏が、台詞や、動きの間を、1秒、それ以下の時間、数字で、分析しているところです。

私たちが、日常で、アンドロイドと出会うことは、まだないけれど、たとえば、パソコンが、箱の形ではなく、人の形をしていたら、それは、生活の中で、また違った道具になっていたのではないかと考えたりします。

「ジェミノイド」というのは、自分とそっくりのアンドロイドで、双子のジェミニが語源だそうです。その「ジェミノイド」に、自分の記憶を一秒の狂いもなくインプットして、一瞬たりともすべてを忘れることなく、自分が病気になっても、老いても、変わることなく存在し続ける…その「ジェミノイド」は、「完成品」なのだろうか?正しい存在は、どちらなのだろう?

そういう「モノ」と、「ヒト」は、どう向き合うのだろうか?

なにも「そういうモノ」・・・でなくてもいい。自分は、世界と、どう向き合っているのだろうか?

本当は、答えを知っているのに、知らないふりをしているだけなのだろうか?

「アナタ」は、本物?

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2012年11月22日 (木)

11月19日「ハモニカクリームズ」全国ツアー

121209inoutsea_2 スペインで開催された「ケルト音楽祭」で、日本の「ハモニカクリームズ」というバンドが優勝しました。

帰国公演、全国ツアーがあり、19日の夜、横浜のライヴハウス「Grassroots」へ行きました。

ハーモニカ、フィドル、ギター、バウロン(パーカッション)の4人編成。

ケルト音楽の他、オリジナル曲、ブルース風、ロック風、ヴォーカル曲もあり、2時間たっぷり、素晴らしい演奏でした。

会場は座れないお客さまもいるほど。後半は、後ろの方で、踊り出す人たちもいて、大盛り上がり。

楽しかった!

この日、偶然知ったのですが、ハーモニカの清野美土さんは、現在パリ在住で、実家は、横浜の野毛の「Le Temp Perdu」というお店だそうです。

全国ツアーが終わると、またパリに戻ってしまうので、12月18日、野毛「Le Tamp Perdu」でのライヴが今期最後のライヴです。

ぜひ、世界一の演奏を生で!

「ハモニカクリームズ」オフィシャルホームページ http://harmonicacreams.com/

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11月17日・森直実氏・個展

121020morinaomi 横浜関内のギャラリーで開催された「森直実 個展」(10/20付でご紹介)に、行きました。

ブログ「うろちょろ日記」に、写真を載せていただきました。

http://blog.naomi-mori.main.jp/?eid=827

作品を拝見するのは、初めてでした。

「百景シリーズ」は、横浜の風景写真を、浮世絵?のように加工されていました。独特の色で、数が多くて、びっくりしました。

写真「ブエノスアイレス」は、白黒の作品で、情熱的なタンゴのステージや、町の人々の温かみのある表情が素敵でした。ブエノスアイレスの旅の思い出や、タンゴにまつわるお話を、たくさん伺いました。

そして、抽象画の作品は、鋭さと、躍動感、激動感に、圧倒されました。

連作「FUKUSHIMA」は、全体と細部と、一枚一枚のつながりと、とても密度が濃くて…どんな感想も、失礼な気がします。

訴えるような、ほとばしるような、エネルギーを感じました。

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森さんは、ご自分に「無印不良品」という称号?を付けています。

お話ししていると、それは、既成の名誉や、権威に対する、反骨、批判、ロックな精神なのだと思いました。

facebookでは、無口なダンディ風の森さんですが、お話を始めると、止まらなくて、次々にいらっしゃるお客様と一緒に、解説や、旅の思い出や、武勇伝、失敗談などなど、短い時間で、とっても濃いお話を伺うことができました。

皆さんも、これからも、新聞や、雑誌などで、森直実さんのお顔やインタビューをご覧になることがあるかもしれません。

「次回個展は、数年かけて、自分が、なっとくしないとやらない」と、ブログに書いておられました。

私は、森直実さんご自身が、無形文化財のように思えて、森さんが歩くと、風が舞い起こるような気がします。また、お会いしたいです。

勝手に、生意気なことを、書かせていただきました。お許しください。

森直実さんのオフィシャルホームページ http://naomi-mori.main.jp/

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2012年11月17日 (土)

11月の「しゃんそん♪ないと」ご報告

121115apple .

wine自然の恵みに感謝して、皆さまの新しい一年のご健康を祈念して、乾杯wine

ボージョレーヌーボー解禁日にスタートした「しゃんそん♪ないと」

おかげさまで、なんとか2周年を迎えることができました。心より御礼申し上げます。

今回は「しゃんそん♪ないと」始まって以来、初めて、20名を越えるお客様に来ていただきました。23名様。

うれし涙。。weep。。。ありがとうございました。

・・・

ソロライヴの形で、続けることは、私のわがままで、こだわりでもあります。

昨年は、東日本大震災や台風で、中止が2回ありました。お客様が数人の時もありましたし、毎回、皆さまに、ご迷惑ご心配をおかけして申し訳なく思います。

それでも、自分の歌いたいやり方で、全力で頑張ることは、誰の指図も支配もない「芸術・文化」を発信しているのではないかと、勝手に考えています。

私が特別なのではありません。世の中の流れと違うことをするのは、とても勇気がいるし、楽ではありませんが、誰にとっても、何をする時でも、嘘をつかず、ごまかさずに、向き合っていくことは、人生の革命なのではないかと思います。

ささやかでも。。。一瞬で消えても。。。

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欲が出ました。ごめんなさい。まだ、やめません。これで終われません。

でもまた、怠けたくなるかもしれません。頑張ります。

こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

・・・プログラム・・・

<1ステージ>乾杯用の新酒をプレゼント

「桜んぼの実る頃」「枯葉~日本語・フランス語・英語~ロングバージョン」

「残されし恋には/I wish you love…☆」「テネシーワルツ」「時代」「ROSE」

<2ステージ>~ピアノ演奏・メドレー~

「街角のアヴェマリア」「ボン・ボヤージュ」

「思い出がバラ色になる時…2008年オリジナル曲」「キャバレーの女…☆」「孤独の歳月…☆」

「リベルタンゴ…☆」

・・・

ありがとうございました。

写真は、採れたてのappleリンゴのおみやげ。自然の恵の優しさ。ありがとう。

『しゃんそんのたからぼこ』

レパートリーの紹介ページ『しゃんそんのたからぼこ』

「我が麗しき恋物語」ゆうこオリジナル訳詞

http://ameblo.jp/barairo-no-cafe/entry-11388848083.html

2012年11月14日 (水)

11月15日「しゃんそん♪ないと」ご案内

~2周年・ありがとう・ボージョレーヌーボーでwine乾杯!~

15日の横浜は、寒くなりそうです。お気をつけてお出かけくださいね。

今年のボージョレーは、収穫量が、とても少なかったそうです。

自然の恵みに、感謝です。

いつも、このブログを、遠くで見てくださっている方にも、wine乾杯!

当日のプログラムなど、また、ご報告しますね。

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ネットでは、各地の紅葉の写真など、たくさん見られます。猛暑だったせいもあり、最近の冷え込みで、急に色鮮やかになった気がします。

冬を越えるために、葉を落とし、養分をたくわえて、次の春の準備をします。

そういう移り変わりに、理由も聞かず、愚痴も言わず、涙も見せず、自然は、潔いと、いつも思います。

それは、無償の愛に思えます。

121115chansonnight

2012年11月 6日 (火)

実りの秋に乾杯

1202250206mono 11月になりました。

少し「歌日記・2」の更新の間が空いてしまいました。

私は、元気です。

おかげさまで「しゃんそん♪ないと」は、今月で2周年を迎えます。

定期のソロライヴとしては、毎月第3水曜ですが、11月だけボージョレーヌーボーの解禁日に合わせて、第3木曜に開催しています。

私は、ワインのことは詳しくはないし、何も語れませんが、自然の恵みに感謝し、お互いの健康を祈念し合う、って、素敵だと思いませんか?

政治や宗教とも関係なく、特別な誰かのためでもなく、誰とでもお祝いし合える、大人のお祭り、って、あまりないと思いませんか?

ぜひ、お出かけください。一緒に、wine乾杯しましょう。

・・・

pen明日7日の「神奈川新聞紙面」に、お知らせが掲載される予定です。

探してみてくださいね。

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youtubeの一部を削除したことで、私が落ち込んでいるのではないかと、いろいろな方から、メールをいただきました。ご心配おかけして、すみません。

ありがとうございます。私は、大丈夫です。

今回のことで、私は、前よりもっと「歌」を愛おしいと思うようになりました。

121115chansonnight

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