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2012年9月 6日 (木)

オリンピックとパラリンピック

7月27日~8月12日まで、ロンドンオリンピックが開催されていました。応援で寝不足の方もいらしたのではないでしょうか?

今、8月29日~9月9日までは、パラリンピックが開催されています。リアルタイムの放送はありませんが、知らない競技がたくさんあって驚きます。障害の違いによって、種目もいろいろあります。

今回は、両方の開会式を、録画して見ました。演出や、音楽、衣装など、とても楽しみました。

オリンピックでは、シェークスピアの詩や、派手さを抑えた表現の中に、重厚な雰囲気がありました。エリザベス女王が、007のボディーガードで、パラシュートで降りてくるという演出は、とっても面白かった!

パラリンピックは、物理学者のホーキング博士のメッセージから始まりました。「重度障害者用意志伝達装置」というのをつかっているそうです。来日したこともありますね。そのころ、テレビの特別番組もありました。本は「ホーキング宇宙を語る」しか読んだことがありませんが、物理や、数学の話、というより、思想、哲学のような、面白さを感じます。

・・・(だって、学問は、この世界のことだから、それを、数字で説明するか、言葉でするか、という違いで、そこから、外の世界、内側の世界、見えるもの、見えないもの、果ては、宇宙の彼方と、心の奥底と。。。私たちがオリジナルだといっているものも、まったくの無から創造したのではなく、世界の断片を感じ取って、切り取って、それに、数字や、色や、音符をつけて、いるだけかもしれない)・・・

flair話が、それて、どんどん拡がってしまいました。

パラリンピックは、今まであまり見たことがなくて「障害者のオリンピック」と考えていたのですが、大きな間違いでした。

選手ひとりひとりのインタビューからは、トレーニングだけでなく、実際の生活の環境と密着した様子が、伝わってきます。

以前、私は、障害のある人が、スポーツをして、それに順位をつけるなんて、気の毒に思ったことがあります。でも、それも大きな間違いでした。

パラリンピックの開会式の入場行進にも、ショーの出演者に、多くの様々な障害を持った方たちがいました。こんなに多くの障害を持った人たちを、テレビで一度に見たのは、初めてでした。

パラリンピックが始まったのは、戦争で負傷した兵士のリハビリのためだったそうです。

人が避けられない「生老病死」と向き合い、生きることの、輝き、力強さに、心がふるえます。

もしかしたら、今、書いている中に、無知や、無神経なことがあったら、また、教えてください。

clover私は、歌うことが、大好きです。でも、ステージを、いつまで続けるのかなぁ…と考えることがあります。

ときどき、ふと、本を閉じるように、テレビのスイッチを切るように、いつかライヴをやめるのかなぁ・・・と、考えることがあります。

シャンソンの中の「四苦八苦」「生老病死」を歌うことは、自分のありのままで、生き続けることへの讃歌。それが私の「しゃんそん」。

だから、ステージであってもなくても、何をしていても、どこにいても、私は私のままでしかないのだろうと、堂々巡りをしています。

noteyoutube「ロコへのバラード」ゆうこ詞

http://www.youtube.com/watch?v=zx_W_z50szw&feature=plcp

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